私は地元の自然保護サークルに加入しています。
このサークルでは、毎月のように自然と触れ合う体験プログラムを主催しており、
子供から大人まで、様々な体験をすることができます。
このサークルに加入するきっかけになったのが、夏休みの川遊びでした。
子供が小学生だったことから、このイベントの案内を知り、親子で参加したのです。
プログラムは、地元を流れる清流での体験です。
上流まで車で行き、そこから徐々に下流へとたどっていって、川の姿を知るというコンセプトでした。
上流は深い森の中。まずは車を降りるとすぐに、スズメバチの対処について学びます。
事前の案内にも、帽子の着用、黒い服を避けること、香水のような匂いのするものをつけないよう、指示が載っていました。
スズメバチを見かけたら、けして手で振り払ったりせず、静かに身体を低くすること。
子供たちは真剣に指示を聞いていました。
上流の冷たい水に入り、水生生物の観察をしてから、中流、下流へと移動します。
下流についたら、網をつかって魚とり体験です。
ヤマメなどの小さな魚をつかまえて、子供たちは大興奮。
取った生き物は小さな水槽に入れて名前を教えてもらい、よく観察します。
その後、子供たちの手ですべての生き物を川に戻して、プログラムは終了です。
どの子供たちも、そして大人も、存分に川遊びを満喫した一日でした。
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